政府はグローバル企業の為に奉仕する。
グローバル社会は、99%の国民を不幸にするだけだった。
トランプ氏は、大統領就任式で、今までワシントンDCは、グローバル資本家の富を、
優先、独占させ、貧困にあえぐ国民を無視し、大虐殺をしてきた。と述べた。
植草先生の「知られざる真実」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-ca08.html
トランプ氏は、大統領就任した「この日から米国第一だけになる」と宣言。
私たちは世界中の国々との友好と親善を求めます。
(一極支配から多極化へ。各国の独立を促す。)
しかし、私たちがそうするのは、すべての国々が自己の国益を第一に考える権利がある
という理解のもとにです。(※ 元アメリカNSAの告発、極悪世界制覇)
私たちは、米国の生活様式を誰にも無理強いしようとはしません。」と述べた。
米国が米国第一主義を採ることは、米国の正当な権利である。
「私たちは、首都ワシントンから権力を移し、国民の皆さんに戻す」
「長い間、ワシントンの既得権者が政府からの恩恵にあずかり、国民は無視し、そのつけを背負わされてきた」
ワシントンの既得権者ではなく、米国の国民の利益を第一に考えることが重要であることを述べた。
そして、トランプ新大統領は、公約通り、TPPからの離脱を大統領就任初日に宣言した。
トランプ氏は演説で
「私たちの企業を奪い、雇用を破壊する他国の行為から、私たちは国境を守らなければならない」
と述べた。
TPPは日本国民や米国国民の利益を守るための協定ではない。
グローバルに活動を広げる強欲な巨大資本の利益を極大化させるための協定である。
トランプ氏がワシントンの少数の既得権者や、グローバルに活動を広げる強欲巨大資本=多国籍企業の利益を第一にするのではなく、米国国民の利益を第一に掲げると宣言したことは、完全に正しい。
驚くべきことは、日本の安倍首相が
「米国第一主義」を掲げてきたことだ。
ここで言う「米国第一主義」は、
「米国国民の利益第一主義」ではない。
「米国の巨大資本の利益第一主義」なのである。
「米国の巨大資本」=「多国籍企業」=「ハゲタカ」である。
つまり、安倍首相が推進している政策の基軸は、「ハゲタカファースト」なのだ。