トランプ180度方向転換、いつもの偽旗作戦シリア攻撃
反政府軍、ISテロ組織バックアアップ
相変わらずのならず者国家ぶり
アメリカは経済破綻をごまかす為、戦争でちゃぶ台返しを狙っている。プーチン大統領がユダ金の挑発に乗ったら、終いである。
第3次世界大戦が・・
櫻井ジャーナル
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201704070003/
シリアのバシャール・アル・アサド政権を倒すため、シリア国内で化学兵器を使用し、その責任をシリア政府になすりつけて軍事侵略を正当化しようという偽旗作戦をバラク・オバマ政権が許可したとイギリスのデイリー・メール紙が報道したのは2013年1月29日のことだった。
ネオコンなど好戦派は軍を押さえ込み、ロシアとの戦争へ驀進している。すでにアメリカはドルという基軸通貨を発行する特権で生きながらえている状態で、そのドルを支える仕組みに組み込まれているサウジアラビアは石油価格の下落や侵略戦争の泥沼化で財政は厳しい状況になっている。このまま進めばアメリカにしろサウジアラビアにしろ、支配システムが崩壊するのは時間の問題になっている。19世紀にイギリスは経済の破綻を中国への軍事侵略(アヘン戦争)で何とか乗り切ったが、アメリカも同じことを目論んでいるのだろう。
トランプの泣きどころ、これで脅されシリア攻撃した?
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軍産複合体と正攻法で戦うのをやめたトランプのシリア攻撃
【2017年4月8日】 トランプは、軍産の傀儡になってみせて、シリアを濡れ衣ミサイル攻撃したが、その結果見えてきたのは、ロシアと戦争できない以上、シリアをますます露イランアサドに任せるしかないという現実だった。アサドを武力で倒すと激怒して息巻くトランプに対し、軍人や諜報界の人々は、ロシアと戦争することになるのでダメだと言い出している。トランプが軍産傀儡っぽく戦争したがるほど、軍産の人々は戦争したがらなくなる。
◆米連銀の健全化計画にひそむ危険性
【2017年4月6日】 バーナンキの過ちを、イエレンが目立たないように修正しようとして、QEの日欧への押し付け、ゼロ金利是正としての利上げ、連銀の保有債券を放出する資産健全化が試みられている。だが、債券金融システムは活性化に向かっていない。逆に、危機が増している。そんな時に米連銀は、債券システムの活気が戻ったことを前提とした債券の放出を進めて大丈夫なのか。連銀は、債券の放出をやらざるを得ない。だが、そこには大きな危険がある。
実は、アメリカの支配構造は何も変わっていない。
トランプはNWO推進! かもね?