日ユ同祖論 - イスラエルのユダ族日本渡来説

日ユ同祖論 - ラビ ダビデ・アビハイルについて語るラビ エリヤフ・アビハイル - イスラエルの失われた10の部族の捜索と日本のつながり

ユダヤ教のラビは、イスラエルが離散すると一部のユダヤ人は異邦人と生活するようになりました。つまり10氏族の全員が厳格なユダヤ教徒であったとは考えにくいのです。日本人の生活様式ユダヤ教の伝統を受け継いだものではありません。

アビグドール・シャハン著 古代日本に辿り着いたユダヤ人 失われた十部族の足跡ーイスラエルの地から日本までー " In the Footsteps of the Lost Ten Tribes "

ユダヤ人の日本渡来説
https://www.youtube.com/watch?v=_3jalB5sr2k&t=18s

ダン族:偶像崇拝に滅んだイスラエルの民

イスラエルを滅亡に導いた偶像崇拝とは?
当時の痕跡が残るテル・ダン遺跡を巡る。

偶像崇拝は人間を堕落させ破滅へと導く。
イスラエルの民は、何度も神の怒りを買い
その都度、神は預言者を遣わし警告を発した。

彼らの恐怖心はプライドに変わります。
皆、それを知りつつも、高慢と尊大な心で言った。
イザヤ書9:9
要するに攻撃が収まるとイスラエルの民は自信を取り戻します。そして宣言します。
9「れんがが崩れるなら、切り石で家を築き、桑の木が倒されるなら、杉を代わりにしよう。」
「我々は誇り高き強国だ!」
「プライドに満ちた国民で構成されている。世界中に復活を知らしめるんだ!」「今までの建築をすべての面で圧倒する」「れんがを使ったところは石を使う」「今まで以上に優れた建材を使うんだ!」「この国は神の祝福を受ける」「だからこの国難を絶対に乗り越える!」

これはどこかで聞いた言葉では?
主は民を警告しようと敵国を遣わします。

彼は民を目覚めさせ、正気を取り戻させ、祝福を与え守ろうとしたのです。でも恐怖の日々が続いても・・神の民は彼の介入を理解しませんでした。

誰も悔い改めません。
「主は何を言ってるのか?」
「我々に語ってるのか?」

誰一人ともこの誇り高き国が神に論されるとは思いませんでした。
彼らは頑なな考えを改めず、無視したのです。
イスラエルの民は神の警告を拒否したのでした。

こうして神がイスラエルとユダの裁きにアッシリアを利用し終えると、彼らを破壊します。

ダン族の偶像崇拝は、頑なな日本人と似てると思いませんか?
神以外の物を崇拝することを偶像崇拝と聖書は語ります。

テサロニケ第二2:10
10 
また、あらゆる不義の惑しとを、滅べき者ものどもに対して行なうためである。彼らが滅ほろびるのは、自分らの救いとなるべき真理に対する愛を受けいれなかった報いである。

11 そこで神は、彼らが偽りを信じるように、迷わす力を送おくり、

12 こうして、真理を信じないで不義を喜こんでいたすべての人を、さばくのである

テル・ダンを歩いた時、わたしはあらゆる要素に感動しました。まずは、その美しさ、その一帯は美しい自然と動物に囲まれ、それはヘルモン山の麓から流れる水で潤います。熱帯環境です。聖書の地というイメージとはかけ離れた風土です。でもテル・ダンが凄いのはその美しさだけではありません。私はその考古学に感銘を受けます。ここで発掘されてきた数々の遺跡が聖書の信憑性を提示してきたからです。例えば「創世記」ではアブラハムがこの地にやって来てロトを助けたと記しますが、こうした場所は今でも存在し訪問できるわけです。そして最後にその自然の美しさの反面、ここはグロテクスな場所でもありました。実践された偶像崇拝によってです。彼らが犯した罪によってです。

イスラエルは、神の御怒りにより離散した。一部のユダや人は東へ東へと逃れ、日本の自然の美しい土地で、偽りの神々を崇拝する異邦人と同化し、新天新地を造ろうとしたのかもしれません。
ユダヤ教のラビは日本人の生活様式ユダヤ教の伝統を受け継いだものではありません。しかし、日本人に対し、なぜか親しみを感じる、と語ります。

神は、放蕩息子のユダ族を決して見捨ててはおられません。

神のマスタープランにおける全イスラエルの回復

  • 神の視点が聖書(特に、預言書)を読み直すならば、全イスラエルの回復について、何度も繰り返して語られていることを知ることが出来ます。たとえば、その一つを取り上げてみると、

    1. 【新改訳改訂第3版】エレミヤ 3章14~18節

    2. 14 背信の子らよ。帰れ。──【主】の御告げ──わたしが、あなたがたの夫になるからだ。わたしはあなたがたを、町からひとり、氏族からふたり選び取り、シオンに連れて行こう。
      15 また、あなたがたに、わたしの心にかなった牧者たちを与える。彼らは知識と分別をもってあなたがたを育てよう。
      16 その日、あなたがたが国中にふえて多くなるとき、──【主】の御告げ──彼らはもう、【主】の契約の箱について何も言わず、心にも留めず、思い出しもせず、調べもせず、再び作ろうともしない。
      17 そのとき、エルサレムは『【主】の御座』と呼ばれ、万国の民はこの御座、【主】の名のあるエルサレムに集められ、二度と彼らは悪いかたくなな心のままに歩むことはない。
      18 その日、ユダの家はイスラエルの家といっしょになり、彼らはともどもに、北の国から、わたしが彼らの先祖に継がせた国に帰って来る。

  • イスラエルの回復は、「その日」と言われる終わりの時代において、神の主権によってなされる大いなる奇しいわざ(ご計画)です。すでにその回復の予兆として、1948年、イスラエル共和国が奇蹟的に復興しています。人間的には不可能と思われることを、神は確実になされるのです。

3. ダン部族は千年王国の約束において回復されるという預言

エゼキエル書48章
  • ダン部族がなぜ系図から抜け落ちいているのか、その理由は分かりません。聖書がその理由を記していないからです。しかし士師記17章を読むならばうなずけるかもしれません。いずれにしても、歴代誌においても新約聖書の唯一の預言書である黙示録においても、ダン部族の名前は抜け落ちています。ところがエゼキエル書の最後の章(48章)に、つまりメシア王国の完成の(千年王国)の時にはダン部族の名がはっきりと記されているのです。